本来、梅雨期は消化器全般を担う脾が活発になるときです。
しかし湿を嫌う性質があるので、影響を受けて働きが低下してしまうのも体調不良になる原因のひとつ。
気血の巡りを良くして、余分な湿を速やかに排泄する食材を活用していきましょう。

気がつけば、私が一年で最も苦手な季節がやってきました。
年齢と共に髪の毛はボワボワ、肌はベトベト、何よりも体調の変化がもっとも大きく現れるように…。
小さい頃はそんな悩みもなく、カッパを着て遊びまわっていたのが嘘のように感じます。
梅雨期の平均湿度は70〜80%に。ましてや低気圧までのしかかるのですから、体調を崩す人が増えるのも致し方ない話です。日本に住む宿命ですかねぇ…。
この時期におすすめの食材は、発汗作用で湿を体外に排泄させる辛味の食材や利尿作用のある食材です。
毎日の食卓に、ぜひとりいれたい食材ですので、お買い物の際はぜひ手にとってみてください。

そら豆と梅の混ぜご飯

①そら豆150gはサヤから豆を取り出し、薄皮に浅く切り目を入れる。塩少々を入れた鍋で3分程茹でて湯をきる。
②そら豆の粗熱がとれたら薄皮を剥き、梅干し2粒は種を除いて包丁で軽くたたく。
③温かいご飯一合分に②と、白いりごま小さじ1、かつお節適量、煮切りみりん大さじ1を加えてさっくりと混ぜて完成。
大葉とサバ缶のサンガ焼き

①サバの水煮缶1缶を開け、よく汁気を切ってボウルに入れる。長ネギ15cmはみじん切りにしておく。
②すりおろし生姜小さじ2、味噌大さじ1、片栗粉大さじ2、たまご1個を入れてサバをほぐしながら混ぜる。
③フライパンに油を適量入れ、②を4等分にしてスプーンで丸く落とす。
④大葉をのせて両面を焼いたら完成。
我が家の定番だし巻き卵

①ボウルに卵3個を割り入れ、だし汁100c cと醤油、みりん各小さじ1を加えてよく混ぜる。
②種を抜いた梅2粒と大葉3枚を包丁でよく叩き、①の中に入れてムラが出ないよう混ぜ合わせる。
③卵焼き器にサラダ油適量をひき、弱めの中火で熱し、キッチンペーパーで薄くのばす。②のたまご液の1/4を流し入れて広げ、半熟状になったら手前に向かって巻き、巻いた卵を端に寄せる。卵液がなくなるまで同様に繰り返して完成。
秋の戻りがつおより脂が少なく、さっぱりとした味わいの初がつおがこれから出回ります。
補血に優れ、疲労や肌ツヤ、髪のパサつきなどの血不足の不調に良い食材です。
血合いの多い部分を選び、玉ねぎのスライスとミョウガなどの薬味、ポン酢をかけて食べれば、より血を巡らせる効果もアップします。
ちょっと一品欲しいな…というときには、ぜひ初がつおも食卓に並べてください。
こんにちは、健康管理士一般指導員の松元です。中学生の息子の母でもあり、日々の食卓から家族の健康をつくることを大切にしています。
予防医学の知識をベースに、漢方コーディネーター、薬膳調整師、発酵食品マイスター、発酵食品健康アドバイザーの資格を保有。東洋医学や発酵の力を活かした、旬の食材による栄養バランスの良いおすすめレシピや、毎日の心と体を整えるためのセルフケア情報を専門知識に基づいて発信しています。

