お正月のまったりとした休暇も束の間、またいつものせわしない日常が戻りつつあります。気がつけばもう2月。ダイエット中のわたしを煽っているかのように、デパートや駅地下には宝石のようなチョコレートが並び始める頃です・・・。
今回は、あま~い誘惑と健康を両立してくれる優れものの甘酒で、ほぼ自分のためだけに作った甘酒スイーツをご紹介します。

レシピご紹介の前に、甘酒についてお話しますね。
元日、小学生だった頃の私は除夜の鐘とともに家を出発し、近所のお寺へ初詣にいくのが家族行事でした。お参りをすると甘酒をくれて、ひと口飲めば体がポカポカと温かくなり、眠気を誘われたのを覚えています。そんな記憶から、甘酒は冬の飲み物だと思っていましたが、調べるとどうやら違うようです。
京都や大阪、江戸では、甘酒売りの人たちが夏の間だけ売り歩いていたそう。暑い夏に飲む甘酒は、いまでいうスポーツドリンクの役割を果たしていたのだとか。
ただ当時の人たちは栄養の高さなんてつゆしらず。飲めば疲れ知らずで飲用していたみたいです。
鼻が利くといいますか、本能といいますか、、、。昔の方には驚かされることがたくさんあります。
今では飲む点滴と言われている甘酒。美味しさだけでなく、昔の方が詳しく知らなかった栄養価の高さも、現代の幅広い年代から注目されている理由のひとつです。

▼点滴スイーツでお肌もツヤツヤ▼
甘酒でレアチーズケーキ

【材料】(15cm型)
クリームチーズ 200g
甘酒 150ml
三温糖 50g
粉ゼラチン 6g
水 大さじ1
ビスケット 10~15枚
バター 25g
【作り方】
①ビスケットを袋に入れて粉々にし、溶かしたバターを加えてよくもみ込みます。型に敷きつめて冷蔵庫で冷やしておきましょう。
②粉ゼラチンと水を耐熱容器に入れて600Wで20秒温めます。
③ボウルにクリームチーズと三温糖を入れてよく混ぜ、甘酒を2回に分けて加えてよく混ぜます。そこへ②のふやかしたゼラチンも加え、さらによく混ぜましょう。
④冷蔵庫で冷やした①の型に③を流し込み、さらに冷蔵庫で2時間ほど冷やせば完成です。
※注意※
甘酒は米麹で製造したものを使用してください。酒粕で作った甘酒はアルコールが入っているので要注意!型は15cmの底が抜けるタイプを用意してくださいね☆

米と米麹のみでつくった甘酒はアルコールを含まないスーパードリンクです。離乳食のときから口にするお米は日本人には慣れ親しんだ味なので、美味しく続けられる健康食だと思います。
冬のあいだは生姜を足して風邪予防に、夏は冷やして体をクールダウン。年中飲めて体にいいことだらけの甘酒は、料理のレパートリーもたくさんあるので食事でもとりいれたいですね。
こんにちは、健康管理士一般指導員の松元です。中学生の息子の母でもあり、日々の食卓から家族の健康をつくることを大切にしています。
予防医学の知識をベースに、漢方コーディネーター、薬膳調整師、発酵食品マイスター、発酵食品健康アドバイザーの資格を保有。東洋医学や発酵の力を活かした、旬の食材による栄養バランスの良いおすすめレシピや、毎日の心と体を整えるためのセルフケア情報を専門知識に基づいて発信しています。

