本格的な冬の寒さになり、こたつに入りながら冷えた布団を見つめる時間ができたことに気づきました。
「あともうちょっと」「あともう少し暖をとったら寝床につこう」で、睡眠時間がどんどん削られていきます。
睡眠は1日の1/4を過ごす大切な時間。早寝早起きができればいいのですが、冷え込むこの時期はなかなか難しいのが私の現状です。助かっているのは睡眠の質だけは良く、翌日の活動に影響がないこと。
良質な睡眠がとれていないと、翌日は頭がまわりませんよね。しっかり睡眠の時間が確保できても、「眠りたいのに寝付けない」「前日の疲れが取れていない」「夜中に何度も起きてしまう・・・」そんな方もいらっしゃるかと思います。薬などに頼るまえに、食事で睡眠の質をあげてみましょう。

東洋医学では、【気のめぐり】と【腎の働き】が深く関わっているとされています。ご自身の体をよく知った上で食材を選べば、いつもとは違う良質な睡眠が手に入るはずです。

タイプにかかわらず不眠でお悩みの方におすすめしたいのが牡蠣やあさり、シジミなどの貝類です。夕食時に摂れば、リラックス効果で心地よい睡眠につなげてくれます。

▼冬の快眠サポート食▼
牡蠣のあったか雑炊

【材料】
牡蠣 100g
にんじん 1/3本
三つ葉 適量
卵 2個
ご飯 茶碗2杯分
(A)
かつお出汁 4カップ
塩 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
酒 大さじ1/2
みりん 小さじ1
【作り方】
①牡蠣は塩水でぬめりや汚れを洗い落とし、水気をきっておきます。
②にんじんは長さ2cmの千切りに、三つ葉は1cm幅に切りましょう。
③鍋にAを入れて煮立たせ、ご飯と牡蠣、にんじんを入れて火が通るまで中火で5分程度煮ます。
④溶き卵を回し入れ、半熟状態になったら火を止めて三つ葉をのせて完成です。
【海のミルク】といわれるほどたんぱく質が豊富な牡蠣には、高い精神安定作用が。
興奮を鎮めて不眠や不安感、動悸などの神経症を改善し、良質な睡眠へと導いてくれます。
注意してほしいのが、腸内で異常発酵しやすいこと。必ず三つ葉や生姜などの殺菌作用がある辛味の食材と組み合わせるようにしましょう。
こんにちは、健康管理士一般指導員の松元です。中学生の息子の母でもあり、日々の食卓から家族の健康をつくることを大切にしています。
予防医学の知識をベースに、漢方コーディネーター、薬膳調整師、発酵食品マイスター、発酵食品健康アドバイザーの資格を保有。東洋医学や発酵の力を活かした、旬の食材による栄養バランスの良いおすすめレシピや、毎日の心と体を整えるためのセルフケア情報を専門知識に基づいて発信しています。

