あなたは自分の歯や口の健康状態を把握していますか?
歯の健康が損なわれると全身の健康にも悪影響が及んでしまいます。

まずはご自分の現状を把握するために「歯の健康チェック」でどれくらい当てはまるか確認をしてみましょう。
ギネスブックにも載っている歯周病!
いかがでしたか?
いくつかのチェック項目に引っかかってしまったかと思います。
それもそのはず、この歯周病、世界で最も患者数が多い病気とギネスブックにも登録されているんです。
厚生労働省の統計では、日本人の推定患者数は9000万人ともいわれるほど。驚くべきことに50歳代の約9割が、何らかの歯周病にかかっているんですよ。
新型コロナが流行して以来、マスクをすることが多くなりました。そこで自分の口臭に気づき、歯科医師に診てもらったら初期の歯周病だった!という人も多いようです。
つかれ目や眼病の原因にも!

じつは目と口は密接な関係があり、歯周病で悩む人は目に疲れが出やすいのです。さらにアメリカ眼科学会の報告では過去2年以内に歯周病と診断されて歯を失っている場合、統計学上、緑内障のリスクが高くなると報告しています。
逆に眼精疲労が頭痛や肩こりの原因だけでなく、口内炎の発生や歯痛の原因にもなっていると指摘する歯科医師もいます。
虫歯がないのに歯が痛いときは眼精疲労を疑ってみましょう。
糖尿病にも悪影響! ぜひ歯医者で治療を!!

近年「歯周病になると、糖尿病の症状が悪化する」といった関係が明らかになりました。これは歯周病のバイ菌が血流によって全身を巡り、インスリンの働きを弱めて血糖値の上昇を招いてしまうのです。

実際に愛知県医師会が調査を行っており、歯周病で血糖値に問題がある人に歯周病菌を減らす治療を行ったところ、多くの方のヘモグロビンA1c(過去1〜2か月の血糖値の状態を示す指標)が低下しました。
最近、血糖値が高くなった人、お口の中は健康ですか?
次回『肺炎や骨粗鬆症、子宮にも影響を及ぼす歯周病!vol.2』につづきます。
日本抗加齢医学会会員 / 健康管理士 / 国際薬膳食育師 / 有機美容発酵食品マイスター
健康管理士の松渓と申します。34年にわたり健康関連の業界に身を置き、最新の医学的知見や伝統的な食養生をベースにした情報発信を行っています。
若い頃はスキー三昧の日々で大ケガを経験し、そこから健康の大切さに目覚めました。世にあふれる健康情報の中から、プロの目線で精査した「本当に役立つ知識」を分かりやすくお届けしていきます。


