揚げても煮ても焼いても美味しいじゃがいも。
日持ちするので多くの家庭で常備されている野菜のひとつではないでしょうか。

貯蔵がきくため通年でまわっていますが、5月から旬の新じゃがいもは皮まで美味しくいただけるのが特徴です。
また美味しいだけではなく栄養もたっぷり。
おすすめの組み合わせ食材と一緒にレシピもご紹介します。
ビタミンCはりんごの○倍!
じゃがいもの栄養分は主にデンプンです。
そのデンプンがほっくり、ねっとりとした食感を生み出します。

つぎに多い意外な成分が、皮膚のメラニン色素の生成を抑えるビタミンC。
じゃがいもに含まれるデンプンにビタミンCが包まれているため、調理をしても流失しにくく、壊れにくいのが特徴です。
その含有量はリンゴの約9倍!大地のリンゴとも呼ばれるほど、ビタミンCが豊富に含まれています。

蒸し暑い日本の初夏にピッタリ
じゃがいもの主な効能はつぎのとおりです。
とくに新じゃがいもはカリウムの含有量が多いので余分な水分を排出する働きが秀悦。
そして胃腸を活発にするので、体に熱がこもり食欲が低下するこれからの時期には最適です。

一概にじゃがいもといっても種類はさまざま。
栄養は皮とじゃがいものあいだに多く、皮ごとおいしく食べられる新じゃがいもは栄養も丸ごと摂れる旬食材です。
料理に合わせてじゃがいもを選んでみるのも楽しいかもしれませんね。

万能すぎる!じゃがいものおろし汁
じゃがいものおろし汁にはアトロピン(胃腸管の緊張を低下させ、運動を抑制)が含まれているので、民間療法として胃炎や胃潰瘍の治療に使われていたそうです。
ただし、じゃがいもの芽にはソラニンという有毒物質があるので、生で用いる時には必ず芽の部分を取ることを忘れずに!

水溶性のカリウムが効率的に摂取できるので、高血圧の方やアレルギー体質の方は積極的に飲みましょう。
ここまでも、十分な効能があるじゃがいものおろし汁ですが、飲むだけではなく湿布にも使えるというから驚きです。
おろしたじゃがいもをガーゼに汁ごとのせて、火傷した箇所に貼れば炎症がひいていきます。
キャンプなどで使える豆知識ですね。
捻挫などにはじゃがいもと同量の小麦粉を混ぜ、同じくガーゼに広げて患部に貼りましょう。
おすすめの組み合わせレシピ
クリームチーズのタラモサラダ

①新じゃが中3個を芯がなくなるまで茹で、軽くマッシュしておく。
②常温にもどしたクリームチーズ70gをよく練り、皮を剥いだタラコ1腹、白だし小さじ1、こしょう少々と混ぜる。
③塩茹でした枝豆80gと①のじゃがいも、②のクリームチーズと和えたら完成。
※混ぜた感覚が固く感じたら牛乳を入れて調整する。
こんにちは、健康管理士一般指導員の松元です。中学生の息子の母でもあり、日々の食卓から家族の健康をつくることを大切にしています。
予防医学の知識をベースに、漢方コーディネーター、薬膳調整師、発酵食品マイスター、発酵食品健康アドバイザーの資格を保有。東洋医学や発酵の力を活かした、旬の食材による栄養バランスの良いおすすめレシピや、毎日の心と体を整えるためのセルフケア情報を専門知識に基づいて発信しています。

