コラム

腸を整えて花粉症に負けない体に!「腸内デトックスエクササイズ」完全ガイド

もうすぐ3月。暦の上では春ですが、「花粉」が気になる憂鬱な季節の始まりです。
「今年もまた、あのムズムズと戦わなくてはいけないのか……」と、ティッシュの箱を手放せない日々を覚悟している方も多いのではないでしょうか。

そんなアレルギー症状を和らげ、体を内側から守る鍵は「腸」にあります。

今回は、花粉症対策としても注目される「腸内環境」を整えるための「腸元気体操」を、ボリュームたっぷりにご紹介します。

 

「春のムズムズ」と「お腹の調子」の意外な関係

少しずつ気温が上がるこの時期。「あるある」なのが、「あ、今日花粉多いな……」というあの感覚です。

• 大事な商談中に限って、鼻がムズムズしてきて集中できない。
• ゴミ出しのために数分外に出ただけで、目がかゆくて真っ赤。
• 洗面所、車、寝室……家中どこにでもティッシュの箱を完備している。

こうしたアレルギー症状は、実は免疫力のバランスが崩れているサインかもしれません。 私たちの体の中で、健康を維持し、外敵から守る役割を果たす場所、それが「腸」です。

腸内環境を整えることで、善玉菌が食物繊維を分解し、健康に欠かせない「短鎖脂肪酸」を効率よく作ってくれるようになります。この働きが、「私たちの体を健やかに保つ力=免疫力」をサポートしてくれるのです。

効率重視の「黄金ルール」!まず動かして、次に食べる

「腸活」というと、ヨーグルトや食物繊維たっぷりの食事をイメージしがちですよね。しかし、より効率的に腸内環境を改善するためには、守るべき「順番」があります。
1. エクササイズで「ぜん動運動(腸の動き)」を促す
2. その後に、善玉菌のエサとなる「水溶性食物繊維」を摂る

腸が元気に動いている状態でエサを与えてあげることで、善玉菌が活性化し、良い循環が生まれます。せっかくの健康食も、腸が眠っていてはもったいない!まずは体操で腸を「イキイキと元気な状態」にしてあげましょう

【実践編】寝たまま・座ったまま!「腸を呼び覚ます」5つの体操

ここからは、運動が苦手な方でも安心して取り組める、簡単で効果的な体操を具体的に解説します。筋トレのようなハードな動きは一切ありません

① 朝の目覚めを劇的に変える「うつ伏せマッサージ」

朝、なかなかお通じの気配が来ない……そんな「朝の停滞感」は、布団の中での10分間で解決しましょう。

• うつ伏せキープ: 起きたらまず、10分ほど布団の上でうつ伏せになります。これだけで腸に物理的な圧がかかり、ぜん動運動を促すエビデンスがあります

• 腰あったかマッサージ: うつ伏せのまま、背中から腰にかけて20〜30回ほど、わき腹のお肉を掴むようにさすって温めます。温めることで副交感神経が優位になり、腸のリラックスを促します

• 「の」の字マッサージ: 仕上げに仰向けになり、おへその下からスタートして、時計回りに「の」の字を描くように10回ほど優しく押します。

② 眠っている腸を物理的に揺さぶる「ねじり」のポーズ

デスクワークや家事で同じ姿勢が続くと、腸も一緒に固まってしまいます。そんな時は「ねじり」の刺激が特効薬です。

• 便秘点(べんぴてん)ツイスト: ウエストのくびれにある「便秘点(肋骨の一番下の骨から指2本分下、背骨から指4本分外側のあたり)」を親指で押しつつ、上体を左右に3〜5回ひねります。外出先やオフィスでもできる手軽さが魅力です。

• ねじりのポーズ: 床に座り、片脚をもう片方の脚の外側に置いてゆっくり上半身をひねります。背中を丸めないのがポイントです

③ 加齢で衰える「出す力」を鍛える!お尻上げポーズ

年齢を重ねるごとに、気になってくるのが「骨盤底筋(こつばんていきん)の衰え」です。骨盤の底を支えるを鍛えることでスムーズな排便力を養いましょう

• やり方: 仰向けでひざを立て、息を吐きながらゆっくりとお尻を持ち上げます。ひざの間が開きすぎないよう意識して5回ほど繰り返すと、腹筋や内もも、お尻の筋肉を一度に刺激できます

アレルギーを悪化させる心のストレスには手のツボ押しを

花粉症の時期は、鼻詰まりで眠れなかったり、体のだるさでイライラしたりと、自律神経が乱れがちです。ソースでは、リラックス効果のあるツボ押しもおすすめです

• 合谷(ごうこく): 手の親指と人差し指の付け根にあり、精神を落ち着かせ、首や肩のコリにも効果的です

• 神門(しんもん): 手首の小指側にあるくぼみで、不安やイライラを鎮めるのに有効です

深呼吸をしながら3〜4秒かけてゆっくり押すことで、腸の動きを司る自律神経を整えましょう

それでもダメな時の裏ワザ「メンタ湿布」

「何をしてもスッキリしない……」という時の特効ケアとして、病院でも行われることがあるという「メンタ湿布」をご紹介します。

熱めのお湯にハッカ油(ミントオイル)を2〜3滴垂らし、絞ったタオルをお腹に乗せて10分ほどリラックスします。ミントの爽やかな香りとひんやりした刺激が自律神経を整え、腸のぜん動運動を強力にサポートしてくれます

春を笑顔で迎えるために

春先の今こそ腸内環境を整えると、花粉症という「春の試練」を乗り越える大きな武器になります。

大切なのは、一度に完璧にやろうとしないことです。「明日の朝、布団の中でうつ伏せになるだけ」から始めてみませんか?腸が元気になれば、きっとアレルギーに振り回されない、軽やかな毎日が待っているはずです。

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