コラム

「気・血・水」で読み解く。心と体を整えるセルフケアの基本

今回は東洋医学の基本である「気・血・水」のおさらいをしてみましょう。

「気・血・水」は不調の原因を探るためのものさしです。
体を構成する重要なキーワードだと考えられています。

気血水の不足や停滞が起こると、体のバランスが崩れて体に不調が現れるので、常に意識して生活を心がけていきましょう。

「気」は目に見えないエネルギーのことで、生命力の源です。

自律神経の働きや、目に見えない「元気づける力」を指します。

大気や食物から取り込まれ、体の正常な働きに必要な代謝・運動等のエネルギーのことを指します。

不足した場合は、疲れややる気の低下が。

血液とその中に含まれる栄養分を指します。

全身に栄養と酸素を運び、精神面を安定させる役割もあります。

血が巡り、酸素や栄養素が全身の細胞にしっかり運ばれていると、体は温かく精神も安定します。

血液以外の水分をいいます。

汗や尿などの排出されるものばかりではなく、体内を潤す重要な役割が。

水が強く働いた場合は、むくみや冷えが生じます。

バランスを保つためのポイントは3つ!

バランス

食事、運動、リラックスする時間をしっかりととりましょう。この3つの時間が気血水を整える助けになります。意識的に時間配分をして、バランスのいい日常を過ごしてください。

体のサイン

いつもとは違う体調の変化を見逃さないようにしましょう。
あれ?と思ったら気血水のバランスが崩れているサインです。早めの対策が健康を保つことに繋がります。

体の声

日々の生活で自分の体の声を聞くことはとても大切なこと。とくにストレスには要注意。
趣味やリフレッシュできる環境でのびのびとした一日を過ごすのも素敵ですね。

私たちの健康は、気・血・水が体内をうまく巡ることによって維持されています。
東洋医学では、これらが不足したり、滞ったり、偏ったりしたときに不調や病気、障害が起きてくると考えられています。
それぞれの状態によって気虚・気滞・気逆・血虚・瘀血・水滞・津虚の7つに分けられますが、自身がどの状態なのか、どれに偏っているのかを把握して、日常生活で気をつけるべきポイントを見つけていきましょう。

気血水の乱れに効くレシピ3選

疲れやすい、やる気がでない気虚タイプは
鶏手羽元とナツメで簡単サムゲタン

①鶏手羽元8本に塩をすり込み、1時間以上置く。
②鶏手羽元の水分を拭き取り、鍋に入れて水1Lと長ねぎ1/2本分、にんにく2片、しょうがスライス1片分、昆布1cmを加えて中火にかける。沸騰したらアクを取り、1時間煮込む。
③ナツメ3個とクコの実適量を加えて、さらに10分程煮て完成。

 

冷え、目の下のクマができやすい瘀血タイプには
イワシと梅のさっぱりフライ

①イワシ4尾は頭を切り落とし、内臓を取り除いて開き、流水で洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取っておく。
②両面に軽く塩をふって10分ほどおく。
③大葉2枚は半分に切り、梅干し大2粒は細かく刻んだ後、酒少々を混ぜてペースト状にします。
④イワシの両面の水分を拭き取り、③の梅干しを中面に塗って大葉を置いたら、腹を閉じて薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけて170〜180度の油で揚げて完成。

 

むくみやすく立ちくらみが多い水滞タイプには
はと麦ミネストローネ

①玉ねぎ1/2個、セロリ 1本、ニンジン1/2本、カボチャ小1/2個はすべて1cmの角切りにし、オリーブオイル小さじ1/2を引いた鍋に入れて軽く炒め、フタをして極弱火で5分程度蒸し煮にする。
②はと麦1/2カップ、水2カップ、トマト缶1個を鍋に加えて中火で15分程煮る。
③塩こしょうで味を整えれば完成。

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