前回はまばたきのクセについてお話しましたが、ほかにも気になるクセってありますよね。その中でも本当に健康にいいの!?と思われるクセを紹介します。
<目次>
1.貧乏ゆすり
2.ボーっとする
3.独り言
1.貧乏ゆすり
はたから見るとあまり行儀がいいとはいえない「貧乏ゆすり」のクセ。じつは股関節の軟骨再生に効果があるほか、冷えやむくみ改善にもよいことがわかりました。「カクカク」した微妙な動きが股関節の筋肉を緩め血行を良くするため、栄養が行き届き徐々に軟骨が生成されるというのです。
2.ボーッとする

心ここにあらずといった感じでボーっとしているとき、ありませんか? 私は幼いころ、ボーっとしていると教師だった祖父に『阿呆の考え、休むに似たり!』と怒られました。ちなみにこの言葉は囲碁や将棋の世界で使われることわざ。「下手の考え休むに似たり」が元で、下手な人がいくら考えても良い手は浮かばない、時間の無駄。休んでいるのと変わらないという意味だそうです。ずいぶんと辛らつだったんだなぁ…ウチのおじいちゃん。

ところがこのボーっとすることは、脳に溜まったストレスを解放し、思考能力をリセットする効果があると分かったのです。さらにアメリカの大学が行った研究によると知能と創造性に働きかけ、効率的に物事を考えだせる人が多いのだとか。毎日を忙しく過ごしている人はぜひ、一日数分でもいいのでボーっとして脳をリフレッシュしてみましょう。ただし一年中、ボーっとしちゃうのはダメですよ。筋肉が使わないと衰えるように、脳も使わないと錆びついてしまいます。
3.独り言

独り言をつぶやきながら家事や仕事をする…ほとんどの方が経験している「独り言」。緊張しているときや、疲れているときに出ることが多いこのクセには、不安になった心を、平静に保つ働きがあります。友人の結婚式の時、スピーチ前で「大丈夫・上手くいく」と言い聞かせたりしませんでしたか?思ったことを口に出すと、心が落ち着くものです。
日本抗加齢医学会会員 / 健康管理士 / 国際薬膳食育師 / 有機美容発酵食品マイスター
健康管理士の松渓と申します。34年にわたり健康関連の業界に身を置き、最新の医学的知見や伝統的な食養生をベースにした情報発信を行っています。
若い頃はスキー三昧の日々で大ケガを経験し、そこから健康の大切さに目覚めました。世にあふれる健康情報の中から、プロの目線で精査した「本当に役立つ知識」を分かりやすくお届けしていきます。



